レンタルサロンとは?

レンタルサロンとは

初めてレンタルサロンをご利用される方に向けて、レンタルサロンについて簡単にご解説させていただきます。

レンタルサロンとは「サロンを時間単位で貸すサービス」です。 1時間当たりの料金が決まっており、事前予約し、お支払いする事によりその時間は利用して施術等を行うことが出来ます。

レンタルサロンとは

 

サロンの種類は

サロンも様々な種類が存在します。例えば、ネイルアートを行うネイルサロンもサロンと言います。また、日焼けを行うことが出来る日焼けサロンもサロン、髪を調えるスペースもヘアサロンと言います。 痩身や脱毛を始めとした、全身の美容を行ることが出来るスペースもエステティックサロン。よって、自分が行う施術に即しているサロンなのかを確認するのがお勧めです。 自分が行いたい施術がそのサロンでそぐわない事もあります。

サロンの種類は

レンタルサロンの運営方法

シェアリング・エコノミーという言葉が流行ってきており、個人が保有する場所をシェアして有効活用しようという動きが活発になっております。 レンタルサロンでも普段は運営者の施術で利用しており、空き時間を貸し出しているケースも増えております。そのようなサロンは、運営者が利用しているのも有り内装や備品等も拘ったのが置いてあったりするのが特徴です。特に運営者の方と同じような種類の施術や使い方を想定されている方にとっては相性が高いことが多いです。一方で希望する時間帯と運営者の施術等の利用と重なり、予約が取れなかったりするケースも有ります。特に人気の時間帯(週末等)は取りにくかったりします。また、予約が承認制になっており、予約の確定に時間が掛かる可能性も有ります。一方でレンタルサロンに特化して運営するサロンも有ります。そのようなサロンは極力多くの方にご利用して頂きたいので、備品や内装はシンプルなのが多いのですが、空いていれば即予約が取れるのが特徴です。また、オンラインで予約出来たり、スムーズにご利用する事が出来ます。
そして、有人型と不在型が有ります。スタッフが常駐して受付、簡単口頭説明、監視を行う有人型とセルフチェックインで説明は資料ベース、監視は利用ルールに即して行う不在型。大きく違うのは、管理精度とコストと営業時間に反映されるかと思います。スタッフが常駐する分、サロンのルールは保たれており、衛生面も高いことが多く、特に初めてのサロンの場合はスムーズに利用する事が出来る安心感が有ります。一方不在型は、人件費が無い分、リーズナブルな価格の事が多いです。また、営業時間も長め(24時間)の事が多いです。最初の利用は少し戸惑うかもしれませんが、慣れれば、コロナ等の影響で非接触が推奨されておりますので、昨今の時代には合っているのかもしれません。

レンタルサロンの運営方法

レンタルサロンの選択方法

以下のような観点で選ぶのが良いかと思います。

  • 「施術目的」:自分が行いたい施術に合うサロンなのか確認
  • 「広さ」:何名でご利用されるのか、狭すぎると施術に影響が有る事や研修等の場合参加人数によっては広さも必要となります。
  • 「エリア」:駅からの距離。一緒に利用される方も集まりやすい場所か。今後継続して利用する場合、施術者本人と利用者が通いやすいのかといった観点も有りますので、ご状況に応じて最適なサロンを選ばれるのが良いかと思います。
  • 「設備・備品」:どのような設備・備品が置いているのか、施術台は。タオルウォーマーは有るのか、室内にトイレは有るのか。wifiは有るのか。勿論全て有るに越したことは無いのですが、最低限これだけは欲しいを決めておいて、自分で持ち込める備品は、持ち込む位の方が選択肢が広がって最初は良いかもしれません。
  • 「金額」:サロンの金額は、「利用用途」「広さ」「エリア」(都心部、駅近く)の組み合わせで決まることが多いです。また、スタッフ不在のサロンの方が安いことが多いです。サロンによっては会員制で年会費や月額費が必要なサロンも有りますので、その辺りは事前に確認する事をお勧めします。また、キャンセルポリシーもサロンによって異なりますので、確認して予約する事をお勧めします。
    レンタルサロンの選択方法

お勧めのレンタルサロンの選択方法

お勧めは、希望条件を上げ過ぎずに先ずはご利用してみるのが良いかと思います。レンタルサロンのメリットとしてリーズナブル価格で短時間で気軽に利用出来るというのが大きなメリットだと思っております。 私も最初は、有人スタッフが居るスペースを利用していたのですが、慣れてしまえば不在でも全く問題なくなりました。寧ろ気軽に利用できる分今はそちらの方が好みです。 先ずは、「利用目的が有っているのか」「広さは足りているのか」「エリアは不便では無いか」「月額費・年間費用は無く利用できるのか」「金額はリーズナブル価格」かを基準にお探ししてご利用してみるのをお勧めいたします。良かったら次回も使う位な形で気軽にご利用するのがお勧めです。 

(事業者向け)賃貸かレンタルサロンか

ご自身で教室を開業する際に、先ずは賃貸か、レンタルサロンか悩まれると思います。 賃貸の方が、備品等も置けますし、内装も自分好みの形に出来ます。何より自分の城という事で愛着を持って運営出来るかと思います。 一方で、多額の初期費用が掛かることが多いです。先ずは、不動産会社に仲介手数料、大家に敷金(都内は高い傾向)。そして開業しても賃料に加えて、水道光熱費(最近はwifiも必須)といった固定費も掛かります。特に開業したばかりは、固定客も少なく、固定費が高いと負担が大きくなります。特にコロナの影響も有り、営業需要が読みにくいことも多々あります。 よって、先ずは、レンタルサロンで開業して様子を見るのがお勧めです。エリアによって受講者も異なる事もありますので、小さくスタートして軌道にのるようでしたら、近隣で自ら物件を借りるという選択肢を考慮に入れて行くのが良いかと思います。 

お勧めのレンタルサロンの選択方法